私たちとアイルのやばい夜

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「あっ、あーっ・・・」 それまで親指だけだったアイルの指が、こんどは人差し指も加わって、たぶんピンと立っているであろう私の乳首を摘んだ。 「アイル、服、脱いでもいい?」 途切れ途切れになる声で私は尋ねた。何だかもう洋服の上からだけでは物足りなくなってきたからだ。 「うん…」 聞こえるか聞こえないかの声でアイルはそう言って一瞬首を揺らした、ような気がした。 まるで脱皮するかのごとく私はシャツや下着を勢いよく脱ぎ捨てた。 自分から服を脱ぐだなんて…!普段なら恥ずかしくて躊躇うことなのにこの日はそれが自然にできた。 あいつと初めてエッチすることになった時でさえ半裸になるのも照れくさくてすぐにはできなかったのに…。 あーそうだった、アイルは人間ではない!人形だったのだ。だから躊躇うこと無く裸になることができたのかもしれない…。
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