私たちとアイルのやばい夜

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「うわっ…!」 納得しかけた瞬間、ベッドに座っていたはずのアイルが突然中を舞ったかと思うと勢いよく私の胸へと飛び込んできた。 そのあまりの勢いに、私はフロアの上に倒れ込んだ。それはつまり押し倒されたと言うことなのだろうか? 体長50センチほどしかない人形のどこにこんなに強い力が宿っていると言うのだろうか? そんなことを考えていた、その時だった。 ひんやりとした物が、私の胸や乳首をヌルヌルと撫でていくのを感じた。 乱れていく呼吸の合間に悩ましげな細い声が何度もこぼれる。 いったいこのヌルヌルは何なのだろうか? 身悶えながら私は自分の胸に目をやる。 そこには俯せの状態でアイルが乗っかっていた。
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