部活動申請書

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部活動記録というのに最初に何を書けばわからないので最初に部活動申請書を早苗と一緒に書いたときの話でも書こう ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー コレは俺がアニメ研究部を設立しようと一人で頑張ろうとしていたときだ 生徒会に何度も何度もお願いしにいっただけれども 活動内容がちゃんとしてないや コレは本校に設立するにあたってなにか本校にメリットがあるのかとか そんなことで断られるならUFO部や完全に俺がしってるアニメのパクりである SK○TDANCEとかはいいのか クソォこれでムリだったら諦めようなんて考えたのは6回目だ 夏休みが来る二ヶ月前だった というか俺は何をしているんだ夏休み二ヶ月前まで そういえば俺は夏休み二ヶ月前までになにかいいことはあったかな 友達はできてないしと思ったその途端だ 階段の上で告白をしている男子がいた 見たことない顔というか全員の顔を覚えていない俺には普通のことなんだが 笑えねぇ 完全に男は告白した後の答え待ちだ 「はぁ?告白でなんで敬語つかってんのキモイんだけどゴメン無理だわぁ しかもアンタ誰?知り合ってもないのに告白するとかきもちわるいです 普通集団で遊ぶとかそういうことしてからにしてよね」 はぁフルボッコパーティーかここは しかも男子の方は少し泣きそうだうつむいたまま顔をあげない 「おいっそこの女子言い過ぎじゃないのか?」 「はぁ女子ってなに私のこと?同じクラスなんだから名前くらい覚えなさい鈴木 関羅」 「おい同じクラスなのは俺もだろ」 男子が反論しているだがうつむいたままだ 「目くらい見なさいよアンタ!!」 マジデ可哀想・・同情するよそこの男子 「もういい私帰るは」 俺もさすがに反論は出来ない 同情したら負けそうな気がするからだ 「もう帰ったか」 仕方ないか最後に慰めの言葉でも男子に言ってやろう でも敗因が完全に見えているから言わずにはいられないセリフがあるから言わせていただこう 「貴様の敗因はたった一つだぜ男子ッ!!テメェはあいつと知り合いじゃなかった」 きまったぁ!!! アッパーがあいつの顔面にきまった!!!
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