第1章
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三日後お母さんは面会にきた。 「三年たったら迎えに来るから。それまで待っててね」 「うん、分かった」 私は、何も言えなかった。 私にとって、かげかえのない唯一の願いは砕かれてしまった。 お母さんのせいで、、、。 何も言えない。話すことなんて、話せることなんて、何もなかった。 無意味だって分かったから。
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