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とある異空間。
魔王と魔法少女3人組が対峙している。
仮面を被った黒い鎧を着た魔王が喋った。
魔王「フフフ…私に勝てるとでも思っているのか」
魔王「オマエ達では、私を倒すのは、不可能だ諦めて私の、下僕になっては、どうかな」
くるみ「私達セント・マリアージュの魔法少女は、絶対にあなたに負けたりは、しない!」
魔王「ほ~、たいした自信だな」
けいこ「ふっふ~ん今日は、絶対にオマエの首とってやるかんな!覚悟しなよ~♪」
魔王「ハハハ威勢がいいな楽しみにしてるぞ」
はるこ「あっあたし…今日…学校から帰る時、転んじゃって…うさうさ(うさぎのヌイグルミ)が…いつも大事に抱えてる、うさうさが泥んこになっちゃったの!!これも全部お前のせいだ!!」
魔王「ん?…」
くるみ「えっヒドイ!!はるる、魔王に、そんな酷い事されたの!!」
はるこ「うん、うさうさが死んじゃったの…ぐす…片目も、もげちゃったの…ぐすぐす…」
けいこ「マジかよ…魔王…アンタつくづく最低だよ…はるるが、どれだけうさうさを愛してたか知ってんのかよ…」
魔王「…んん?……」
くるみ「はるる落ち込まないで、悪い魔王を倒したら、私がうさうさを直してあげる♪」
はるこ「え…ホントに」
くるみ「うん♪だから泣かないで♪」
はるこ「う…うん…ぐすぐす…」
けいこ「はるる姫に涙は、似合わねぇ~ての♪さあ笑顔♪笑顔♪」
はるこ「う…うん♪」
くるみ「悪い魔王を倒して、みんなの笑顔を取り戻す!」
魔王「えっ?……」
くるみ「みんな!!いくよ!!」
けいこ「ガッテン承知!!」
はるこ「プンスカ!!うさうさの怨み~!!」
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