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青山班の面々は署に戻り、鑑識や所轄から上がってきた証拠や証言をもとにして事件の検証をしていた。
木「やっぱ、次男が怪しいな。」
前「ですね。凶器から指紋が出てますし、現場から姿を消してますから。」
木「そういえば、父親と家族から現金と宝石を盗んだって書いてありますけど、何に使うつもりなんでしょうね?」
小「う~ん。逃亡資金だろうな。」
木「逃げられたら、厄介ですね。」
青山は一人で考え事をしていた。遺体の状態、現場の状況、現金、宝石の窃盗・・・・・・。
青「よし。被疑者というか重要参考人として、次男を署に引っ張ろう。係長に報告をするから、みんなは報告書を書いてあがって。」
「「「ウース」」」
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