夜悪戯

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「「「え?」」」 「だから、春の後ろに乗る」 大毅は少しガッカリしながら 「任せた」 錦司はニヤニヤしながら 「ご指名入りましたー」 と何故か楽しそうだ 俺はヘルメットを陽に渡し バイクにまたいだ。 陽も強張りながらバイクにまたがる そして俺等は走り出した スーパーや飲食店、リサイクルショップが並ぶ通りを走り右を曲がった 大きな街道を走ること数分 俺等の大好きな場所に着いた 大毅と錦司はバイクを止め 笑顔で走っていく 「ここは?」 陽は初めて来たらしい
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