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二.そして事件が語られる
「実は私、二ヶ月位前に、自分のストーカを見つけたことがあったの。
結構前から、遊びに行っても学校に来るときも、どっかから見られてる感じがしていて。
まぁ、いつものことだなぁ、なんて思ってたころにさ、たまたま飲み会の日に、ストーカ君を見つけちゃったんだ。
その日は飲み会が終わって、夜も結構遅い時間に家に帰ったら、傘が無いことに気づいたの。
その傘って昔母さんからもらって、結構大事にしてたもので、真ピンクだから結構目立つ傘だから、聞けばすぐに分かるはず。
だから私、すぐにその日に行ったお店に電話かけたら、４件目で似た傘が見つかって、すぐ取りに行きます！って連絡して家をでたら、私を見て逃げる様に交差点の角を走っていく人影を見つけてさ。
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