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『円』 劉慈欣 短篇集
『円 』 劉慈欣(リュウ ジキン)短篇集
今回は『三体』の著者である劉慈欣の短篇集で『円(えん)』の紹介です。
今回はというか、かなりお久しぶりでした。
星をくれていた皆さん、読んでくれていた皆さん、ありがとうございます。
実は読書は何冊もしていたのですが、更新をサボっていました。笑
これから少しずつ読んだ本を更新していきます。
では、早速ですが、Wikipediaより概要を抜粋しました。
早川書房、2021年11月
翻訳:大森望、泊功、齊藤正高
収録作品:
鯨歌 / 地火(じか) / 郷村教師 / 繊維 / メッセンジャー / カオスの蝶 / 詩雲 / 栄光と夢 / 円円(ユエンユエン)のシャボン玉 / 二〇一八年四月一日 / 月の光 / 人生 / 円
日本独自の短編集であるが収録作品の選定は著者側が行った。>Wikipedia
これはもう全13篇ハズレ無しの短篇集でした。『三体』の中に編集して取り込まれている話もありましたね。
宇宙や科学などと、普通の現代の生活との関わりみたいものが描かれているのが多いです。そして、少し切ない、哀しい想いになるストーリーもありますし、スッキリと良かったと思えるストーリーもありました。
おそらく、この短篇集の中の作品が原作で映画できるだろうなと予想がつくほど良い短篇集ですよ。
村上春樹の短篇作品が原作の『ドライブ マイカー』のように。
あ、今回の作品の紹介は以上ですが、
これは、今だから言っておきます。
どうか世界が平和でありますように。
僕は作品と国は関係がないと思っています。
僕はね。
では、また。
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