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きっかけは、自作品『扉絵』(不可思議創意)を、書き終ったあとに、過去へタイムスリップするお話を書きたいなぁ……と、思ったところからはじまる。
扉絵自体も過去へ遡る作品だが、どうせならシリーズ化させたいという思いがあり、それがOWCへと繋がっていった。
自分自身、毎日のように「昔に戻りたい」「あのころに戻りたい」という思いがあり、それが作品のテーマにもなっている。
それは、つまり……「あのころはよかった」「あのときは楽しかった」「あのころはツラかったけど、まだ救いがあった」など、現在との対比が大きければ大きいほど、哀愁漂う作品になると思ったからである。
中杉はそういう作品が、わりと好きである。
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