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やっぱり、必要なくなると忘れますね…。
正直、今はあんまり統計に興味はないんですよね。
ただ、大学時代、心理学を専攻する学生は統計の知識があるということで、調査会社など、統計に関係する業種に就職することもあると聞いたことはありました。
もしそういう会社に就職してたら、学生時代なんかより遥かに統計が得意になってたかも知れないですね。
私が就職した職種では、せいぜいデータの平均値を取るぐらいの分析しかしなかったですからね…。
標準偏差すら必要なかったですから。
ちなみに、今標準偏差出して正規分布作れと言われてもできませんが。
きれいさっぱり忘れました。
そんな私ですが、数学そのものの勉強は少しずつしていました。
微積分に興味を持ち、三角関数に興味を持ち、数論に興味を持ち、そんな具合に興味があちこちに移りながら少しずつ自分が興味をもった分野に手を出していきました。
そして、ある本と出会い私は数列にハマりました。
ここから、私と数列との運命の再会について語ります。
数年前、ローンを組むことになったのですが…。
まあ、唐突ですが、とにかく銀行でローンを組むことになったんですね。
その時に、元利均等返済という言葉を知りました。
銀行員の説明を聞き、その計算方法に興味を持ちました。
ネットで検索しました。
そこで、数列がでてくるのです。
数列はローンの返済にかかる計算をするにあたって大活躍します。
数列の偉大さを知りました。
数列そのものに興味が湧いた私は、数列をもっと知りたくなり、それ関連の本を図書館で探しました。
本のタイトルは忘れましたが、その本は数列について分かりやすくしかも読みやすく解説していました。
高校では習わないような事も分かりやすく解説してました。
そこから、フィボナッチ数列、黄金比、ネイピア数、ゼータ関数…と、数学の世界が広がっていきます。
とはいえ、これらについて未だにちゃんと理解しているわけではないので詳しい説明は出来ませんが…。
ただ、自分が知らなかった世界を知ることができ、そのきっかけが数学だったのは確かです。
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