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何百年も誰も証明出来なかった問題を証明することに成功した数学者、またはそれに挑んだ数学者は、その生涯を証明に費やしたそうです。
数学者は一握りの選ばれた天才(少なくとも私はそう思います)であり、類い希な才能と思考能力を持っています。
そんなすごい人が、その人生全てを捧げる程にまでさせる数学って何なんでしょうか?
数学には、恐ろしいまでの魅力があるのです。
数学は(数学に限らず、物理学などもそうでしょうが)まだまだ我々の知らない世界を持っています。
π(円周率)の全貌は未だ見えていません。
というか、超越数だから無限に続いていき、終わりがないのですが。
でも、πを求める公式については、コレといったものがない…はず。確か、そうだったような…。でもラマヌジャンがπに関する公式発見したんだっけか…?でもあれめちゃくちゃ複雑っていうかなんであんな式になるのかさっぱり意味不だし…。
あ、πが円周÷直径なのは知ってますよ。
簡単な話、円(それが真円であると証明できるもの)の円周を正確にぴったりと誤差なく測り、その直径を同じように正確にぴったりと誤差なく測り、それを割り算すればπは延々と算出できますけどね。
実際πの値を計算するにあたっては、それ用のアルゴリズムがあるみたいですが…。
やっぱり理解できませんでした。
あと、素数の一般項なんてあったらすごいなと常々思っているのです。
素数は、実数全体から「割り切れる数」を除いていけばこれまた延々と求める事はできます。
ちなみに、2は素数のなかで唯一の偶数です。あとの素数はみんな奇数です。
そもそも素数は、1か、その数でのみ割りきれる数なので当然2は素数です。
1は素数じゃないんですよね…。
なんでだっけ?
素数にある法則、これが解明されつくされた先には何が見えるんでしょうか?
想像がつきません。
例えば、偶数の数列は、
an=2nです。
奇数は、
an=2n-1です。
それと同じように、素数の数列は、
an=?
いつか、誰かが発見するのでしょうか?
そもそも存在するのでしょうか?
考え始めると夜も眠れません。
目を閉じて、次に目を開けたら朝になってましたけど。
結局熟睡してますけど。
そういうわけで、私は数学が得意というわけではありませんが、かなり好きなんです。
この話はこれくらいにします。
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