泡沫の詩

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貴方を思い出にできない 怒られたっていい 私には貴方しか居ない 『……俺のことは思い出にしろって言ったよな』 「…ごめんなさい でも、やっぱり私には貴方しか居ない」 『…止めろよ 照れるじゃねぇか けど、俺は二度とお前の傍を離れない』 「本当に?」 『……約束だ』 飛び込んだ貴方の腕の中は、あの頃と変わらない暖かさだった
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