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「ッ……あぁぁっ……!」
次の瞬間、指とは比べ物にならない位熱い、コウのものが挿入され、耐え切れずに声を上げた。
「一都……そんなに締め付けんなよ。俺の方が先にイッちまうだろ」
「んっ……あっ……やめっ……」
おれの中に全て収め、一息つくかと思えば、直ぐに動き出す。
まだ馴染んでないおれの後ろは、引き攣ったままで、暫くの間は痛みが先行してしまう。
「止めて欲しいわけ、ないだろ? ほら、こんなに感じてるぞ」
「あぁぁっ……んんっ……コウッ……」
けれど、途中で放置されていたおれのものを、コウが再び握りこみ、さっきみたいに上下に動かす。
それで、苦痛しかなかったおれの身体が、快感へとすりかわった。
「もう、限界なんだろ? じゃあ、一緒にイこうぜ」
「コウッ……こ、コウッ……!」
前と後ろの刺激に耐えきれず、だらしなく開いた口を止められない。
たとえ、シーツに涎のシミが付いてしまっても、気にしている余裕なんて無かった。
「一都……一都ッ……かずっ……」
「あっ、ぅんっ……ああぁぁっ……!」
コウが数回にわたって、感じる所を刺激してくるので、ついに耐えられなくなってしまい、溜めてたものを吐き出してしまった。
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