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私、明、そして雅人は、子供のころから近所で毎日のように一緒に遊んでいた親友だった。
私たちが中学になるころ、私だけが『女』だったことに気づいた。
あぁ、そっか、この関係は続けられないんだ。
そう思ったときに、私は3人の間で『約束』をした。
「いい?この3人の仲は、ずっとこのまま。私もどっちとも結婚なんてしないからね!」
「わかった」
「りょーかい」
そのままどっちつかずの関係を維持するのも、優柔不断な私にはお似合いかな、と思っていた。
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