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あっぶねぇえぇええ:(;゙゚'ω゚'):
危うく本名名乗るとこだった笑
俺は訳あって苗字隠してるんだ
副会長の笑顔が気になる
なんでそんなに悲しい顔するの
ダメだ...思い出しちゃ...
俺が僕を思い出してしまう。
...なんでそんなに辛そうなの
まるで僕みたいだ
「そんなに笑うのが辛いんなら笑わなくていいよ。
僕はそんな辛そうな顔の副会長見たくないよ
だから、そんな悲しそうな顔しないで...」
多分これは言ってはいけない
だけど、これがお節介だとしても副会長に嫌われるとしても絶対後悔するから
麗「...は?」
麗「貴方に何がわかるんですか?
この世界はそんなに甘くないッ!!!君にはわからないでしょうね!そうやって呑気に生きてきた人には...ッ」
「...だけど、貴方はまだ子供だ。例え、副会長の言うことが正論だとしても僕は意思を曲げるつもりは無い。貴方に笑っていて欲しいから」
麗「ッ!...ッ、貴方にッ何が分かるというのですかッ...ッ...
無表情のせいで皆に責められ認めてくれなかった
。だったら、無理してでも、笑わないと分かってくれなくなるでしょう...ッ!誰も私をッ見てくれなくなるでしょう...?」
「そんなはずないでしょう?
誰も認めてくれなかったら僕が認めます。僕が分かってあげます。
辛かったら僕に頼ればいい。泣きたくなったら僕の傍で泣いてくださいッ...貴方が泣きやむまで寄り添ってあげます」
僕は副会長を抱きしめた。
壊れてしまいそうな副会長を僕が救ってやりたいと思った。
そして、笑っていて欲しいと...
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