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アイリスは墓を建て、刀夜の葬式をした
咲夜は葬式の間、ずっと形見の刀を抱き締め泣いていた
アイリスは自分の弱さを恨んだ
アイリス「私がもっと強ければ………」
他の使用人達は冥福を祈る
その光景をレイは、ただ遠くから眺めるだけであった
葬式が終わった次の日
アイリスはレイにこう言った
アイリス「貴方は今日からこの家の執事をやって貰うわ」
レイ「はい、わかりました」
アイリス「何か仕事の事で聞きたいことがあったら他の使用人に聞きなさい」
レイ「あの、仕事以外の事で一つ良いですか?」
アイリス「ええ、良いわよ」
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