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執事は鞘を杖の代わりにして立ち上がる
執事「お前らは逃げろ…こいつは俺が引き付ける……」
執事は、痛みをこらえながら言う
咲夜「兄さん!その体で…」
アイリス「咲夜!……自分の兄を信じなさい…」
咲夜「でも…」
パシィンッ!
アイリスが咲夜の顔を叩く
アイリス「行くわよ、これは命令よ」
咲夜「……わかりました」
アイリス「刀夜!」
執事「なんだ?」
アイリス「アイリス・T・ノウブルの名のもとに命じるわ。必ず生きて帰りなさい!」
刀夜「ああ、俺だって死にたくはないからな」
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