2604人が本棚に入れています
本棚に追加
真っ赤になった彼女が、微かに縦に首を振った。
「もっとよく見たい。愛らしいその姿をどうか見せてくれないか」
いかん。自分の中の何かのスイッチが音を立てて押されてしまったようだ。
彼女は普段、清潔感のある可愛い普通の下着を身に付けている。
使いやすさ重視のそれだって、俺にとっては充分身体が熱くなるのだが。
今の彼女の姿は気が狂いそうなくらい、興奮を沸き起こす。
いつも清楚で可愛らしい彼女が、扇情的なナイトウェアを着ているギャップ。
恥じらって肌を薄く桃色に染めている姿に、更に煽られる。
身体の中心に熱が集まり始め。獣のように彼女に襲いかかりそうな、凶暴な感情が沸き上がってきた。
最初のコメントを投稿しよう!