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夢から覚めたサラ・ファインデイは、自分がアオキノコを納品し帰っきて崩れ落ちるようにベッドに倒れて、そのまま寝てしまったことに気が付いた。
サ「嫌な夢見ちゃったな…もう忘れたつもりだったのに…。」
ここはポッケ村。サラが生まれたところ。年中雪で覆われおり、近くの雪山では多くの生物がいる、竜人族によってつくられた小さな村である。
めがさめて、家から出たサラは、家の近くの巨大なマカライト鉱石の前にいる小さな人影に向かって走って行った。
サ「おば~ちゃん🎵討伐クエストに行きたいな~。」
サラはその小さな人影に向かってフレンドリーに言った。
村「うーん?サラかえ?何度も言っておるが、私はおばあちゃんじゃあなく村長じゃよ💧で、何の用かね?」
小さな竜人族の老人ははポッケ村の村長である。その村長にサラはもう一度言った。
サ「だ~か~ら‼討伐クエストに行きたいんだってばっ‼飛竜を倒したいんだっ‼そして、世界一のハンターになるんだ‼」
そして村長は、ため息をついて言った。
じっとサラを見て、諭すように。
村「ダメじゃ…お主は、飛竜はおろか、ドスギアノスさえ倒したこと無かろう…」
それを聞いたサラは。
ふて腐れた顔をしつつも諦めずに説得を続ける。
サ「わかった‼じゃあ私、ドスギアノスを倒すっ‼私だってもう子供じゃ無いよ‼挑戦と言う意味でもイイから…お願いします‼」
村長は少し考え、ゆっくりと言った。
村「わかった、やってみるといい。」
サ「やったー‼〓」
こうしてサラはドスギアノスを倒すことになった。
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