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感心したようにヘェっと息を漏らした彼が、私の耳にかかる髪をすくい撫でる。
「西洋の瞳に、純日本人の黒髪……肌は透き通るように白く、滑らかで……」
「……ん…………」
「ぽってりとしたピンクの唇は、極上に甘い」
味わうように優しいキスを落とした彼が、慣れた手つきで私のバスローブを肩から脱がせる。
首筋、肩から鎖骨
徐々に下がる舌先が、突端にたどり着き
「ここも……、まるで男を知らない少女のようだ」
そう言って、口に含むと……ピチャピチャと音を鳴らし舐めた。
「……誠さん……ダメっ、だよ……」
カァッと熱くなる身体。
私は背を反らし訴えた。
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