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「……………………」
意識も飛びそうな程、激しい快楽を私に与えてくれた彼は、よっぽど体力を消耗したのだろう
屍のようにベッドにうつ伏せたまま、眠りについてしまった。
全面ガラス張りの窓にもたれ、私はしけもくのタバコに火をつけた。
遠くに見えるスカイツリー、その上には早朝らしい爽快な青空が広がっている。
「…………起こした方が良いのかな?」
フゥッと煙を吐き出し、シーツが乱れるベッドに視線を戻して呟いた。
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