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『ことみー!』
結構距離離れてるのに
叫びながらこっちに走ってくる
友人を見て私は赤面する。
『はぁはぁ……琴美おはよ』
目の前にきた赤井優希は
満面の笑みで私をみる
「おはよ、優希叫びながらくるのやめてってばー。毎回じゃん!恥ずかしよ」
『なにがー?恥ずかしかなー?』
ニコニコしながら首をかしげる姿は
高校の頃から全く変わらなかった。
「どこ行くよー?あたしお腹すいたけど優希は?」
『甘いの!つーより、暑いし喉乾いたーん』
「んー、カフェでもいこっか」
落ち着いた優希を見てゆっくり
カフェに向かった。
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