プロローグ

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「やっ!! 僕、じゃなくって…… フォンダンショコラ……」 プルプルと小さく首を振って訴える波留に、アソコがキュン……と疼いた。 「分かってる…… だから、両方一緒に頂くことにしたの♪」 シャツのボタンを全て外し終え、縛られた手首のところまで持ち上げる。 「波留は、私の『バレンタイン』だから……」 平皿からストロベリーソースを指先で掬って、 波留の逞しい胸の中心にある柔らかなピンクの突起にそれを塗りたくった。 これからゆっくり、 悪戯してあげる……
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