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・人間結局自分がかわいい
本日、私事なのですが自転車で帰宅中にこんなことがありました。
左側の歩道を走っていた私の前方に1台の自転車が見えました。
思いのほか狭い歩道だったので少し道の端に寄ってみたところ、なんとその対向車は私の肩にぶつかって通って行きました。
しかもその人はこちらに気づくこともなく鼻歌を歌って素通りするものですからこちらもびっくりです。
道の真ん中を堂々と通る人は今までよく見かけましたが、すれ違う人にぶつかって素通りする人は生まれて初めてです。
相手がご老人だったらどうする気だったんでしょうか…。
加えて相手は右側通行。厳しいお巡りさんなら注意してきます。(作者は1度注意されてます)
今回のは一例ですが、他にも公共の場で大騒ぎする若者、狭い道で爆走する大型車、約束の時間に遅れてくる人。言えば切りがありませんが、これらの行為は他者からしてみれば迷惑に他なりません。
それがわかっている人も大勢いると思います。しかしこのような利己的な行為がなくならないのは、『少しくらいならいいや』『今日ぐらいいいでしょ』といった考えがあるからだと思います。
結局みんな自分には甘いんです。
私の考えている漫画には7つの大罪をモチーフにしたキャラクターが登場します。7つの大罪である「憤怒」「傲慢」「怠惰」「強欲」「嫉妬」「暴食」「色欲」に加えて8つ目の大罪のキャラクターも登場します。
その大罪は「溺愛」。何か一つの物にのみ執着し、贔屓することを言いますが、今回の話からも分かるようにいくら他人に対する思いやりがあろうと結局は自分に皆「溺愛」してしまっているので利己的ば行動になってしまうんじゃないでしょうか。
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