第1章

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水が流れる音… 薄っすら目を開けると体には沢山の 管が刺さっていて視界もぼやける。 僕は… すると、さっきまでの感覚とは異なり 突然誰かに首を絞められたような 苦しさに見舞われる。 苦しい…! 一生懸命その場から抜け出そうともがくが 水中にいるようで体に刺さった管が 行き先を邪魔をする。 苦しい…早く出して…! お願い…だ、誰か… ダメだ、 力が入らない 僕は死ぬのかな? そんな思考が頭をよぎるとともに 意識を失ってしまった。
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