嘘の毎日

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________ _____ 「お疲れ様でした~」 カフェを出て、いつもの道を歩く。 外は朝と変わらず青空を見せることなく曇りのまま。 「飲もっかな~。」 帰る方向を変え、コンビニに足を向ける。 コンビニの前に体操座りをしてる人がいた。 フードを深めに被り、何歳なのか、性別すら分からない。 こわ…………。 早くチューハイ買って帰ろ。 しかし、コンビニから出てきた時には その人はもういなかった。 少し呆気にとられたが気にすることでもないと思い、気に留めなかった。 なぁんだ。よかった。 ゆっくり帰れる~っ! ぐーっと伸びをして家に帰る。
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