オカモト家のカラフルな日々

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ママは買い物袋をテーブルに置いて、その中から新しいオヤツを出した。 なにそれー、何、何。 ホーは絶対に届かないのに必死にジャンプしてるし。 やめた方が良いわよ。 腰に悪いし…。 私は少し遠くからオヤツを見る。 ママは袋を開けて、そのオヤツをくれた。 でも、今日はホーから先にもらって、次に私。 仕方ないわよね…。 骨の形したガムにお肉が巻かれてる。 実はこれ歯磨き用のオヤツなんだけど、私もホーも大好きなのよね。 私とホーはそのオヤツを咥えてリビングの端で食べた。 ホーは食べ終えるとママのところに行って、もう一つっておねだりする。 今日は特別だからママくれるかな…。 私もママのところに向かう。 「もうダメよ…」 ママはそう言ってホーのお尻を軽くキック。 私はそれを見て、引き返す。 危ない危ない…。 そう言って私は陽の当たる場所にお腹を付けて寝そべった。 今日はケーキもあるからね…。 これくらいにしといた方が良いわね…。
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