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第1章 最愛のひと
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パーティー会場では、予想通りスタッフ達に冷やかされた。
しかし、僕は、彼女はファッション・モデルの卵で、デザイナーK氏に紹介する為に、同伴したのだという言い訳をした。
そして、デザイナーK氏に紹介したのだ。
その時である、衝撃の事実が発覚したのは・・・
「クリスチーナさん、あなたは大変お綺麗だけども、年齢はお幾つですか?」
「ワタシハ、17サイデス」
「ほう、お若いですね。これからですよ・・・是非、モデル目指して頑張ってください」
「アリガトウ、ゴザイマス」
クリスチーナは、デザイナーK氏に握手をして貰うと、上機嫌で微笑んでいた。
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