第1章 最愛のひと

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クリスチーナは、僕の手をしっかりと握り・・・ 寄り添いながら、無言で付いて来た。 もはや、僕たちには・・・ 言葉など、必要では無かった。 強く惹かれ合う、二つの魂は・・・・ 共に、一つになるべき事を望んでいたのだった。  その夜・・・ 僕たちは・・・身も心も、一つになった。 クリスチーナにとっては・・・ 生まれて初めての、体験であった。 そして、強く結ばれた二人の絆は・・・  ひとつの魂となり、未来永劫どこまでも・・・ 永遠に続くものと思われた。
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