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ノエル「あ~、ごめん!驚かせちゃって。みんな寝てると思ってたから、突然声が聞こえてびっくりしたんだ。」
カミュ「...大丈夫。僕もびっくりしただけだから。僕も、えと、ごめんなさい。」
ノエル「うん?ははっ、カミュ君が謝る必要はないよ。」
カミュ「.....でも。」
ノエル「じゃあ、謝る代わりに俺と仲良くしてくれたら嬉しいな~?ダメ、かな?」
カミュ「!!僕も、仲良くなりたい!」
ノエル「ふふっ、やったね!これからは友達だ、カミュくん。」
カミュ「うん!!よろしくっ、えっと、ノエル、さん?」
ノエル「ふふっ、ノエルでいいよ。」
カミュ「へへっ。僕も、カムゥでいいよ、ノエル!」
ノエル「わかった、カミュ。」
ノエルは、満面の笑みのカミュを見て同じように笑顔で返した。そして、ノエルはカミュに問いかけた。
ノエル「カミュは、俺を起こしに来たのかい?」
カミュ「うん。そうだよ。服を引っ張ってたら目が開いたからびっくりしちゃった。」
ノエル「(あれ、カミュがしていたのか。)そっか。わざわざ起こしに来てくれてありがとう。」
カミュ「あっ、そろそろ行かないとママに怒られちゃう!」
ノエル「そうだね。行こうか。」
カミュ「うん!」
2人は手を繋いでその場所へと向かったのだった。
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