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 そしてゆっくり動かす。するともう声は我慢出来なくなったようで。  甘い吐息と矯声。素直な反応が出てきた。  いつもと大違い。オンナの顔を見せてくるマコちゃん。 「うわ、ヤバイ……」 「……何が、ですか……?」 「色々と、ね」  本当に色んな意味で、良すぎる。堪んねぇ……息を乱しながら、軽くキス。 「ごまかさないでくださいよ……」    マコちゃんの身体を包みこみ、精一杯の愛情を注ぎながら。  この関係を期限の日……クリスマスイブに、終らせたくない。  その気持ちがいっそう強くなっていた……。
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