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第1章 悪魔からの贈り物
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僕と真梨亜の平穏な暮し。
真由子が残した宝物であり、神さまからの贈り物とさえ思える真梨亜。
僕の部屋に転がり込んで来た、その小さな居候と、しみじみと味わう幸福な日々。
真梨亜は、僕と暮らすことにより、転校することとなったが・・・
何事も無かったかのように、毎日、元気に、小学校へ通った。
僕は、日々、ネットで会社情報を検索していたが、依然として就職先は決まらなかった。
ネット検索に疲れ、物思いに耽っていると、ある重大な事に気付いた。
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