高校2年秋。

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「おい、こいつどうするよ」 「ムカつくからこの崖から落とす?笑」 散々殴られ、意識が朦朧としているなかでそんな声が聞こえた。 あぁ…。俺、死ぬのか…。 自業自得だな。 風雅は無事みたいだしいいか…。 「おい、サツ来たぞ!落としちまおうぜ!」 あぁ…落とされる…。 ごめんな、風雅…。 「ヤベッ!あばよ、兄ちゃん!」 「陽ーーーっ!」
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