激突のジブラルタル

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総機数、36機。 1小隊4機で編成して、二機一分隊。 そして、三小隊で12機の1中隊。 それが、3つ合わさって、一個飛行隊となる。 そして、第13航空軍の所属として、その36機が迎撃専門の部隊として、この基地に配備されてる。 これとは別に、36機編成の一個飛行隊のニ式複座戦闘機の『屠龍』が、ロンドン近郊のブライズノートン空軍基地に配備されて、ドイツ第三帝国空軍のルフトバッフェの爆撃機に対して睨みを効かせている。 この他にも、36機編成の一個飛行隊の一式戦闘機『隼』が同じくブライズノートン空軍基地に配備されて、対戦闘機戦闘に備えてる。 この108機。 連合艦隊の正規空母の第一機動艦隊所属の『大鳳』と『加賀』が搭載して、補用機を含め修理機材と並びに人員を同じく空母『海鷹』に搭載して、イギリス本土に無事に届けたのである。 そして、イギリスのレーダサイトが、ドイツ第三帝国のルフトバッフェの爆撃機編隊を捉えた。 そして、イギリスに展開させている第13航空軍にも、イギリス空軍司令部から増援要請があり、ここ、レイクンヒ-ス空軍基地に展開しているニ式単座戦闘機『鍾馗』の部隊。 第13航空軍、第65戦隊、通称『新撰組』飛行隊に出撃命令が下った。
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