プロローグ

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「うん。だからさ、魔女たちをとっ捕まえる所までは良いけど、俺たちに妖術を教える講師として、王宮で雇おう」 国王は、さらりと言った。 「それは、とんでもないことですぞ。陛下、お気を確かに」 騎士に引きずられるようにして、若い男は連れていかれた。 「じゃあ、頼んだよ」 右手を振り、若い男を見送った。
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