第一章 野望
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玄関のドアを開けて、まず目に付くのは正面の壁の棚に飾ってあるヒーローのフィギア、どれも昭和の後半に人気があった電光仮面というキャラクターだ。 天井にも電光仮面のレア物らしいポスターが貼られていた。 とても三十歳の科学者の住居とは思えない。 この部屋の住人は東京大学でロボット工学を学び、兵器のプログラムを担当していたが、先日の夜、そのプロトタイプを研究所から持ち出して行方をくらましていた。
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