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「…夜神…？」
「………」
「夜神｡」
「………」
「怒ってる…？」
運ばれてきた朝食を口にしながら、オレは恐る恐る目の前の恋人に話しかけた。
対する夜神は、黙々と朝食を口に運んでいる。
つまり無視。
せめて「何｡」とか一言でも反応くれればいいのに。
…それはそれで悲しいけど。
何だかなぁ…
せっかく仲直りできたのに、一晩ですぐまた拗れてしまった。
それもこれも、柊聖さんのせいだ。
いや、言葉を交わしただけで機嫌を損ねる夜神も夜神だけど。
オレ、本当に何かした？
何もしてなくない？
もう、泣きそう。
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