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ちゅる、と夜神の舌がオレを捕まえる。
軟口蓋を隈無く舐められたかと思えば、オレの舌に絡みついて優しく吸われる。
「ん…ふ」
苦しくて息をしようとすれば、甘ったるい声が自分の口から漏れた。
「ん、ん───」
「───は…っ」
夜神が時折漏らす甘い吐息まじりの声に、頭の中が沸騰しそうになる。
なんでコイツはこんなにエロいんだ。
…やばいなぁ。
キスしてないのはたった2日なのに、2日ぶりにキスしただけでもっと欲しくなる。
離れていた時を埋めるように。
舌を激しく絡めるその行為に、どんどん溺れていく。
身体を更に引き寄せられ、夜神の太股がオレの脚を割って入ってきた。
───まるで既に熱く硬くなってきていたソコに気づいていたかのように。
僅かに上に上げられた太股に、敏感なソコが反応しないワケもなく。
「んっ─!」
びくん、と大きく身体が跳ねた。
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