危険だらけのキャンパスライフ?

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「ふっ、ぅう…ぁ、はぁっ」 2人しかいないこの静かな空間で、夜神がたてるいやらしい音が大きく響く。 それが恥ずかしくて、居たたまれない。 なのに耳を塞げないのは、この音すら快感の要因となってしまっているから。 気持ちよくなることを自ら望んでいるから。 溺れてしまうのが怖いのに。 戻れなくなるのが怖いのに。 それでも良いと思えるくらい、オレはこの男にやられてしまっている。
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