危険だらけのキャンパスライフ?

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全身の血が高速で巡るように、身体中が熱くて仕方ない。 快楽に身を委ねた先が、すぐそこに見えているかのような感覚。 身体の奥から沸き上がってくる、熱とは違う波。 ───や、ばぃ。 このままだと、 ─────…ゃ、 「あ、ぅんんっっ」 ダメだ。耐えられない。 耐えられる自信がない。 自分の身体の中で暴れるソレを、押し留めておくのが堪らず、まるで海老のように身体を仰け反らせた。 「んっ、で、るっ…ゃがみ、出るっ、からぁっ」 脚の間に埋もれる茶色の髪を思わず掴み、引き剥がそうと試みる。 でも、気持ち良さに支配された身体に、夜神を引き剥がす程の力が残っている筈もない。 絶えず与えられる刺激と快感に、身体が思うように動かない。 「が、みっ…夜神っ」 も、ダメ。 「出る、でるっ、─────っっ」
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