0人が本棚に入れています
本棚に追加
学園長の佐藤と生活指導の鎌山が騒ぎをききつけたらしく、やってきた。
「これは…」
佐藤は張り紙を見つめて呆然としていた。
「君たちは、安全のため寮からでないように。さぁ、部屋に戻りなさい。」
鎌山が焦ったように言った。
「え、飯…」
ここを通った目的を思い出す。そうだ、俺たちは飯を食いに来たんだ。
「いいから!」
鎌山に部屋の方向に押し出された。
「意味分かんねー。」
「最近は物騒だからな。一旦部屋へ戻ろうか。」
「あぁ」
最初のコメントを投稿しよう!