1章 はじまり

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「ってことがあったんですよー!」 「それは大変でしたね」 あれから私はコーヒーを飲みながら話しているうちにすっかり蒼さんと仲良くなり 今日のことを話していた。 「あーぁーそれにしても今日は此処に来られたこと以外最悪でしたよー!」 「そんな風に言っていただけて嬉しいです。」 「てゆーか、そもそもあいつと付き合わなければこんな嫌な思いしなくてよかったのになー」 「まぁ、そうですねぇ」 「本当に男運がないっていうか…できるならやり直したいくらいですよー」 やり直せればもっといい人と付き合うし、二股なんてしない人を選ぶし、きっと幸せになれるんだろうなぁ 「じゃあ…やり直してみますか?」
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