第1章

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私は幼稚園児の約束なんか本気にしてなかったから 約束の日も普通に学校に行った。 結衣だって学校あるはずだし。 そう思ってたのに… 家に帰ると電話が鳴った。 『菜々美?』 「えっ、結衣!?」 『何、そんなにびっくりして。今日約束の日でしょ?忘れてたの?』 「いやっ、忘れてないよ」 『じゃあなんで公園にいないの?』 「それは…!だって学校あったし…」 『私は学校休んで菜々美との約束守りに来たの!早く来てよ!』 「あ、うんわかった…っ」
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