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シンデレラも白雪姫も幸せになったかなんて
そんなの誰も分からない。
苦いコーヒーの美味しさも知って
甘い恋も
苦い恋も一通りして、
キスがレモンの味なんかじゃないって知ったのももう随分昔の話。
でも
大人になっても夢を見たい時だって有る。
そんな日は
甘いココアにマシュマロを浮かべて
お気に入りのアロマオイルを焚いて
アナタの事を想いながら、パソコンのキーをカタカタ鳴らす。
甘い瞳を向けてくれる小説の中の『カレ』は
いつも私を抱きしめてくれるの。
カタカタ鳴る音が甘くリズミカルに動いたら
それはアナタとの恋の始まり。
私とアナタのモノガタリ。
+**+ケイタイ小説で君に会えたら。+**+
携帯小説を愛する全ての方へ
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