それぞれのプロローグ

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【表向きの建前はそれ。実は君にやってもらいたい事があるんだ】 「断ると言ったら?」 【無理。拒否権はないよ】 これだから神は・・・。 人間はお前等の玩具でも便利な道具でもない。 【そう構えないでくれよ。これは君の為でもあるんだ。 建前とはいえ、さっき言ったのは本当さ。今の君の力は、もうあの世界に収まりきらない】 「・・・・一応、聞いておこう。俺に何をやらせる気だ」 【世界を救ってほしい】 「はっ?」 【別に救わなくてもいいけど】 いやどっちだよ。 【まぁ、そういう事で。あ、転生先の知識とか言語、最初だけサポートしてあげるよ】 真っ黒な自称神は両手を頭上にかざす。やばい、何かくる。 【じゃ、いくよー】 「おいちょっと待て!誰も引き受けるとはっ、いや、そもそも世界を救えって!」 咄嗟に武器を取り出し、真っ黒な自称神を止めようとした時にはもう遅かった。 【頼んだよ・・・・・】 「ッ!?」 俺の真下に生まれた底の見えない真っ黒で巨大な穴。強力な力によって引き寄せられる。 【レアム・ブロート】 抗ったがどうにも出来ず、穴の中へと落ちて意識を失った。 _______ 神殺しの転生 _______
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