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一瞬何を言われたのかわからなかった
でも流石自分を誉めてしまうほど冷めている自分の脳ですぐに判断した
〝私はもう必要ない〟
別に咎めやしない
龍雅…いえ、会長が言うなら仕方ない
｢わかりました
ですが仕事はどうするんですか？｣
リコールなんてどうでもいい
そもそも副会長という称号が欲しかったわけじゃない
いつの間にか選ばれてて淡々と仕事をするだけ
ただそれだけの存在
それに副会長という名前がついているだけ
｢はっ、そんなのお前がいなくても俺様達がやる｣
まぁ、よくそんなことが言えますね
｢今まで遊び呆けていたのは貴方達ですのに｣
｢っ口答えするな！
兎に角俺様が言ったことは絶対だ｣
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