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「女性の真理なのだそうだよ。
妹に言わせると、こんな女と思う相手には奪われたくないけど、
自分が負けたと思う女性だと、仕方なくなるみたいな話だそうだ」
「ホラーだ」
女性の真理は、ホラーよりも怖い。
しかし映画を見ていると、ラストシーンの解釈が違っていた。
彼女は負けたのではない、自分の代理を選び任せたのだ。
「うむ、見て良かった。代理か」
「良かった?うん、良かった」
琥王は、映画館で爆睡していた。
それから開店したパン屋に行くと、琥王がパンを購入していた。
俺も味見をしてみたが、どこか既製品の味がしていた。
そして焼肉、多くの学生が並んでいた。
俺達の番が回ってくると、窓際の小さな席であった。
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