第三章 今死ねば来世で 2

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「肉はオーダーだからさ」  適当に肉を食べていると、 琥王は途中で購入したパンも食べていた。 どこまで、琥王はパン好きなのだろうか。 「映画、良かった?」 「ああ、代理でもいいのかって思ってさ」  肉の皿が積み重なってゆく、もう置けないというところで、 店員が持っていってくれた。 「食べるね、薬師神」
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