第1章

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俺様は死んだ、誰も何も守れず。 あっけなく大学受験の帰路に交通事故であっさりと。 偽善者なんて大嫌いだ、勇者?魔王? 何それ、おいしいの? 都合よく世界が俺様の生き方を支配するな。 俺様は運命すら握りつぶしてやる。 だから逝かない、何がなんでも。 たとえば、行き着く先が地獄のような世界でも。
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